| Lesson１ 映画を観よう！ | |||
最近、映画を見てますか？ 「学生の頃は見たけど・・・」とか 「結婚する前はよく見てたけど・・・」とか ここのところ、映画館から離れている人って多いのではないかと思います。 そこで、シアターＦ．通信編集部からの提案は、 「映画館で映画を見よう」です。 確かに今はビデオもあるしＤＶＤもある。何ヶ月か待てば（ホントに最近のＤＶＤ化のペースは早い、早すぎる・・・）家で気軽にビデオでも借りて見ることができる。 しかし、しかしである。 やはり映画はなるべく映画館で見たいと思う。 ビデオになった時点で映画の魅力が明らかに少なくなっているのです。 映画の魅力は、その非日常性にあるのではと考えます。あの大きなスクリーン、暗闇、外界から遮断された劇場という名の空間、そこで過ごす時間。 それに比べ、家という空間は日常がハンランしている場所だ。日頃、ニュースやドラマを見ているテレビ、そして日常見慣れた調度品、そういう中で映画を見て、その世界に入り込めるだろうか。 「入り込めるベサ。くつろいで見れるから、なおいいべサ。その時間に洗濯機回しておけばなおさら効率がいいんでないかい」という人は、いい。家でビデオを見てください。 でもね、でもねなのだ。 やはり映画は、ビデオを前提には作られていないのだ。劇場での上映を前提に作られているのだと思う。蛍光灯の明かりの下で見るようには作られていないだ。 映画と劇場はセットなのだ。 映画を見終わって、映画館を出るときに、はぁーってため息をつきたくなることってあるでしょ。そのため息は「すごいもの見ちゃったな」とか「とても心を動かされました」とかいろいろな感情が混ざり合ったものだと思う。 その感情は、家でビデオを見ているときにはなかなか感じられない感情のひとつだ。 さあ、映画館に行きましょう！ |
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