あまり、細かなことまで言及するのもどうかと思うのですが、この間、映画を観に行ったとき久しぶりに後部座席の鑑賞障害に直面してしまったので、ちょっと一言。

ようはですね、座席から頭があまりに飛び出ていると、後ろに座っている人に迷惑になる場合があるということなんです。頭が邪魔になって見えないんですね。
この状態で字幕がスクリーンの下に出るときはちょっとツライ。読むのに障害になります。
大阪では、"梅田ガーデンシネマ"でこの後部座席障害問題によく直面している気がします。

特に映画館が満席状態のときは気を配ってもらいたいと思います。自分の頭がどれくらい出ているのかということに。
かなり出ている人が見受けられます。
もともと身長が高いという人もいますが、姿勢が良すぎるがために邪魔になっているケースもあります。映画館で座るときは、椅子の背面にピッタリと背中をつけるのではなくて、若干前にずれて（いわゆる背中で座るというような感じ）、沈み込むようにしてもらうといいと思います。
ぴしっと良い姿勢の人がいますが、映画館ではあまり歓迎されませんで、念のため。

　　　　　　　　 　　　　　　

では、どれくらいが許容できるのでしょうか。
私見ですが、あたまひとつ分出ている状態はあきらかにまずい。後ろの人に迷惑です。
椅子の背面から出ているのが、頭の半分以下（１／３くらいだとベスト）になっているとよいと考えます。

といっても、座席と座席の間の間隔が狭いと前にずれることが出来ないので、こういう映画館は困るんですよね。（＞ex.梅田ピカデリー）
特に子どもが多い映画の場合、気になります。ここで「モンスターズ・インク」や「ハリー・ポッター」なんかを観たときは、後ろに子どもの邪魔にならないように沈み込もうとするんだけど、限界があります。
まぁ、努力をすることでよしとしましょう、この映画館では。

子どもが多い映画では、大人の方はとくに気をつけるようにしましょう。