久しぶりのレッスンです。

さて、とっくにシーズンは去ったというのに、なぜに花粉症なのだろうと疑問の皆さん。
皆さんの中にも花粉症の人もいるでしょ？　今や国民病とも言えるほどですものね。しかし、人間は"喉元過ぎれば熱さ忘れる"との言葉通り、あのつらかった日々をすぐに忘れてしまうものです。

一方で"備えあれば憂いなし"。花粉のシーズンオフの時期だからこそ、いざというときの対策を立てておきましょう。

つらいですよねぇ、花粉症。
目はかゆいし、鼻水はずるずるだし、くしゃみはとまらないし。薬を飲んでると、眠くなって、なんとなく世の中にベールがかかっているような感じもするし。

というわけで、２月から５月くらいまで、花粉症の人はつらい時期を過ごすわけですが、この時期の映画鑑賞をどうするか？
観ないで過ごすなんてわけにはいかないですよね、ここまで読んできた映画好きな皆さんは。

しかし、目がかゆいのはなんとかするとしても、鼻水とくしゃみは、他のお客さんに顰蹙を買ってしまいそうです。しかも、くしゃみって連続して出てくるし・・・。

さて、ここからが本題。
まず、良い日柄を選びましょう。
花粉症の人は良く理解しているように、日によって症状の軽い重いっていうのがあります。やはり、映画を観に行く前に、その日の症状の具合を良く把握してから映画館へ出かけましょう。
今日はひどいな〜って日には、残念ながらあきらめましょう。そんなしんどい日に映画に行ってもたぶん集中できないでしょうし。

なんといっても、お勧めは雨の日。花粉シーズンの雨ほどうれしいものはない。症状もかなり軽いはずですので、この機を逃さずに出かけましょう。

ということで、＜ポイント１　雨の日に出かけよう＞

次は映画館までのルート。
地下を通って行けるルートがある場合、できうる限り地下を通りましょう。花粉の直撃を避けるという意味からも有効なはずです。

ということで、＜ポイント２　ルートは地下を選択しよう＞

で、努力のすえ、映画館にたどり着いても、映画を観ている最中に鼻水が出てくることがあるので、手元にテッシュを用意しておきましょう。
上映中にあわててカバンなどから取り出そうとすると、がさごそとうるさいですからね。
手元にティッシュ。これ基本です。

ということで＜ポイント３　上映中の手元にはティッシュペーパー＞
でも、思いっきり鼻をかんではダメですよ。流れ落ちてくるのを静かに拭うくらい（なんか、きたないこと書いてるけどご勘弁を・・・）にしましょう。あくまで静かにね。

しかし、一番不本意なのは、この時期は目が充血してることが多いので、映画館を出てきたときに、思いっきり泣いたんだなあと思われること。
本当に感動した映画であればいいのだが、別に感動してない映画でこのような誤解を受けると、心外です。