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悲情城市 − 台湾の歴史を考える

・・・といってみたものの、うかつにも記憶が飛んでいます。まあ、はっきり言うと寝てしまったということなんですが。BOW傑作選ということで上映していたのを観たんです。"傑作を世界からはこぶ"BOW(Best Of the World)シリーズということですが、ヴェネチア国際映画祭とかいう権威的な言葉に弱い自分を露呈してしまいました。

まあ、あとから復習してみると、台湾の二・二八事件のことすら知らずに観に行くなってことなんですが。こういう映画はやはり予習も必要です。

映画は、日本の敗戦の時から始まり、台湾に住む林一家を通じて、台湾の戦後の歴史がつづられます。寝てしまいそうな人は、台湾の冠婚葬祭の風習でも興味深く観ましょう。口をきけない四男をトニー・レオンが演じています。

予習して、再度出直します・・・。

シネマ・クレール丸の内1にて
−1989台湾/  分−

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