シアターF.通信 シネマ・レビュー

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ダークナイト − あまりにもダーク

ストーリー キャスト 感動感銘度 衝撃度 印象度 総合
3.0 4.0 3.0 3.0 3.5 66

※各項目は5点満点、総合は100点満点

まあ、バットマンなわけですが、予告編のあまりにダークな雰囲気に引かれて観にいってしまいました。
悪役のジョーカーといえば、かつてジャック・ニコルソンが演じたインパクトのある演技が記憶の片隅にありますが、本作のジョーカーはヒース・レジャー。

いろいろと意見もあるようですが、他界してしまったヒース・レジャーとしてみてしまうからか、純粋な"悪"に対してかきたてられる感情が薄れてしまう。

でも、正義を標榜しながら、ダークサイドに落ちてしまう人間の弱さなど、描かれている内容はとてもスリリングです。

だけど。なんといっても、最大の失敗は観客。まあ、バットマンだから子供が見に来てもいいんだけど、レイトに子供はつれてこんでしょ、ふつう。夏休みだからかあ? しかも、このガキども、失礼、お子たちが普通に話すもんだから、うるさくてかなわない。

途中で、席を移動したけれど、著しく集中力を欠いてしまいました。なんのためのレイトに来てると思ってるの。

ぐったり。ちょっと長いし。

TOHOシネマズ岡南スクリーン9にて
−2008米/152分−

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