1408号室 << 2008レビュー >> タカダワタル的ゼロ
| ストーリー | キャスト | 感動感銘度 | 衝撃度 | 印象度 | 総合 |
| ３．０ | ２．５ | ２．５ | ３．０ | ３．０ | ５６ |
※各項目は5点満点、総合は100点満点
橋から落ちて大怪我をしたスタントマンと、オレンジの収穫中に落ちて怪我をした少女との物語。このスタントマンが病床で語る壮大な物語が、この映画の主役です。
現実と空想の世界との関わり合いが、「パンズ・ラビリンス」のような雰囲気があって観にいったけれど、この映画は幻想的というよりも、強烈な色彩の映像があふれています。
そして、その映像美を舞台にして、総督に運命を狂わされた５人の男たちの繰り広げる壮大な物語が、スクリーンに展開します。
その映像は圧巻です。世界遺産１３箇所、２４ヵ国以上でロケしただけあって、強烈な印象を残します。あまりにも映像のイメージが強烈すぎて、話の筋が思い出せないくらいです。
映像的には、エンドロールでの体をはったスタントの数々にも驚きます。ＣＧなしだよね、これ。スタントマンがやってるんだよね。すごいもの見たというのなら、こちらの方です。
シネマ・クレール丸の内１にて
−２００６米／１１８分−
シアターＦ．通信