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| ストーリー | キャスト | 感動感銘度 | 衝撃度 | 印象度 | 総合 |
| ３．０ | ３．０ | ３．０ | ３．５ | ３．５ | ６４ |
※各項目は5点満点、総合は100点満点
どうにでも続けられそうな感じで、ターミネーターは新３部作を新たに始めるそうです。本作は、それの第一章。
ターミネーターは世界観が確立してますからね。その設定を生かさない手はないですよね。固定ファン＋新たなファン層もつかめそうだし。
本作では、スカイネットと戦う、人類を描いていきます。
（観てから読んで→）
話としては、機械対人間という対立であれば、話も単純なんだろうけど、ハイブリッド種のようなものが出てきて、単純な対立軸に、新たな要素が加わります。
人類の側に、このハイブリッド種に混ざりこんでくることによって、これは敵なのか味方なのかという判断に、個々人の判断のブレが入り込んできます。
見所はここなのかなあ。
人間と機械なんて、明らかに見分けはつくし、区分もできるはずなのに、敵なのか味方なのか判然としない存在が現れるというところが。
危険な存在として扱う人類が多い中で、このハイブリッド種に対してシンパシーを感じる人間もいるわけです。
人間側から逃げ出したハイブリッド種に対して、人間側の捜索が非人道的で、地獄の黙示録的な、ナパーム爆撃のような絵もあったりして、単純に人間サイド＝善でもないなあと思わされます。
この存在がキーとなるのでしょうか。機械と人間とが共存するという方向が、物語が向かうところなんでしょうかね。
（←ここまで）
原題は、"Terminator Salvation"。この救済者というのが、誰のことを指しているんですかねえ。普通に考えれば、ジョン･コナーなんだろうけど。
いまさらターミネーターと思ってしまって、観ていて気持ちは乗らなかったけれど、退屈はしないかな。週末の息抜きに、どうぞ。
TOHOシネマズ岡南スクリーン１にて
−２００９米／１１４分−
シアターＦ．通信
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