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| ストーリー | キャスト | 感動感銘度 | 衝撃度 | 印象度 | 総合 |
| ３．０ | ３．５ | ３．０ | ３．０ | ３．０ | ６２ |
※各項目は5点満点、総合は100点満点
ティム･バートン監督作品で、アバターに続いての３Ｄを売りにした映画のようです。本当にね、実際３Ｄでなくてもいいのにと思ってしまいます。通常料金よりも３００円高いし。
上映前に３Ｄの予行演習的なムービーが流れて、３Ｄメガネについている紐を頭の後ろで絞るとずり下がらないなど、具体的に３Ｄの鑑賞方法を教えてもらえるようになったんですね。
さて、映画の主人公は、19歳の娘になったアリス。
そのアリスが不思議の国へ迷い込んでしまうのだけれど、いろんな方面から、「アリスじゃないよなあ」などと、長じて身に着けてしまったその日和見的な態度を批判されてしまいます。
じゃあ、その不思議な国の方々が望んでいるアリスって一体なんなのさというと、それは戦うアリスなのですね。
結婚で幸せをつかむのではなく、戦うことを期待されるというのも、女の子も大変なもんです。
最後も、そうなりますか。目指す先は、少し前だったら確実に日本だったような気がしますが、今はそういう時代じゃないんですね。
日本人として、ちょっと、さびしい気持ちになりました。
TOHOシネマズ岡南スクリーン２にて
−２０１０米／１０８分−
シアターＦ．通信
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