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| ストーリー | キャスト | 感動感銘度 | 衝撃度 | 印象度 | 総合 |
| − | − | − | − | − | − |
※各項目は5点満点、総合は100点満点
三億円事件の真相に迫るというその主題と、昭和を感じさせる映像と、なかなか雰囲気のある作品だと予告編を見たときは思っていましたが、なんでこうなるのかなあ。最終週だから、時間をやり繰りして観にいったのに・・・。
スタッフ、キャストともに、一生懸命に、しかも誠実に作っているんだと思います。でもそれなのに、こういう作品にしかならないということに、おどろきます。
この大げさな、ギャグと紙一重の演出が悪いですね。撃たれるところとか、夏八木勲が階段を上ってくるところとか、奥田瑛二の激情とか、なんなんでしょうかね。
俳優も大変だと同情します。皆が迷演になってしまってます。
そもそも作品の捉え方を間違えてました。これって、犯人探しも重要な要素だったんですね。三億円事件の犯人ではなくて、それとリンクして今起こっている事件の方の。
企画から公開までの間のどこかのステップで間違えてしまった作品のようです。
TOHOシネマズ岡南スクリーン３にて
−２０１０角川映画／１１８分−
シアターＦ．通信
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